「おかえり」の主旨
今の子ども達は、たくさんのストレスの中で生き、自己肯定感が乏しいと言われています。それは、とてもとても悲しいことです。でも、私達は、子ども達はいろいろな力を持っていることを知っています。また、子ども達の行動には必ず原因があることも知っています。
子ども達がより幸せになるためには、まず、私達大人が自分自身を省み、学ぶ必要があることも知っています。子ども達と、地域の皆さまと、共働、共食、共学、共遊、共唱、いろんな共◯を作っていきたいと思います。
代表あいさつ‐宮川 裕子-
はじめまして。大学生の息子と娘がいます。訪問の歯医者をしています。
子ども達が小さい時は、夫は忙しいし、頼る人もおらず、1人で必死に子育てしていて、いつもイライラしていました。困った時は誰かに頼っていいんだ、とわかったら随分気持ちが楽になりました。
私達は、ここ「おかえり」を、来る人も迎える人もハッピーになるような居場所にしたいと思っています。おなかも心も満たされて帰っていただけたら幸いです。
アドバイザー
広木克行(ひろきかつゆき)
- 経歴:
- 1945年、樺太生まれ、東京都立大学卒。
東京大学大学院博士課程単位取得。
専門は教育行政学・臨床教育学。
長崎総合科学大学教授、神戸大学教授、大阪千代田短期大学教授・学長を経て、
現在 神戸大学名誉教授。長崎・兵庫など各地の不登校・登校拒否を考える親の会相談員。 - 著書:
- 「21世紀を生きる君へ」「子どもは紫の露草」「子どもが教えてくれたこと」
「子育ては素敵なこと」「子どものシグナル見えますか?」「学び合って子育て」
「保育に愛と科学を」「人が育つ条件」「見直すチャンスはいくらでもある」(共著)以上 北水)
「手をつなぐ子育て」(かもがわ出版)
スタッフ紹介
高橋恵子
夫と大学生の息子がいて、結婚した娘に孫が生まれました。たくさんのお友達、大人の皆さんと一緒に、楽しいこと、心暖まること、分かち合いながら繋がれると嬉しいです。お母さん達と井戸端会議も楽しみだなぁ、保育士です。
宮川 裕子
訪問歯科医師。特定非営利活動法人自立生活サポートセンターもやい・新宿ごはんプラスボランティア。生活困窮者や路上生活者の歯科医療相談を行っています。
2006年から7年間、高知県の民間の教育相談所でボランティアとして、運営やカウンセリングのお手伝いをしていました。
2013年から狛江市在住。色々な人に助けられて子育て中(?)一男一女の大学生の母親。
若林美香
高校生と大学生の息子がいます。子どもが小さい時は気持ちにも余裕がなく、周りの多くの方に助けていただきました。自分に少し余裕ができた今、「おかえり」の活動が地域の方々の気持ちのより所となるよう、お手伝いしたいと思います。